エレキギターを始めると、必ず必要になるのが「チューナー」です。
チューナーがないと正しい音程で弾くことができず、どんなに練習しても上達が遅くなってしまいます。
この記事では、
- チューナーの役割
- 初心者が失敗しない選び方
- おすすめの定番チューナー4選
- 比較表での違い
をわかりやすく解説します。
チューナーとは?なぜ初心者に必須なのか
チューナーは、ギターの音程(チューニング)を正確に合わせるための機械です。
チューニングがズレたまま練習すると、
- コードが濁って聞こえる
- 正しい音感が身につかない
- 上達が遅くなる
といったデメリットがあります。
特に初心者は「合っているつもり」でも、実際はズレていることがほとんど。
練習のたびに必ず使う最重要アイテムです。
初心者向けチューナーの選び方【5つのポイント】
① まずは「クリップ式」を選べばOK
初心者には ヘッドに挟むだけのクリップ式チューナー が最適です。
- 取り付けが簡単
- 音が正確に取れる
- 安くて壊れにくい
- アンプがなくても使える
まずはこれ一択で問題ありません。
② 見やすい画面かどうか
液晶が暗かったり、小さすぎるとチューニングが合っているのか分かりづらくなります。
カラー表示・角度調整ができるモデルがおすすめです。
③ クロマチック対応か
「クロマチック対応」と書いてあるものを選びましょう。
これがあれば どんなギター・どんな弦でも対応可能です。
④ 電池が手に入りやすいか
多くは「CR2032」などのボタン電池を使用します。
コンビニや100均で買えるタイプが安心です。
⑤ 価格は1,000〜2,000円で十分
初心者用チューナーは 高価なものを買う必要は一切ありません。
この価格帯で性能はほぼ頭打ちになります。
初心者におすすめのギターチューナー4選
① KORG GA-2(定番モデル)
- 見やすい大型ディスプレイ
- 反応が早く正確
- 電池持ちも良い
- 初心者〜プロまで幅広く使用
とにかく安定感抜群の定番モデル。迷ったらこれでOKです。
② KORG PC-2 Pitchclip(コンパクト派)
- 超小型・軽量
- ディスプレイが明るい
- 価格が安い
- ヘッドに付けても邪魔にならない
「できるだけ小さく・目立たないものがいい人」におすすめ。
③ BOSS TU-02(信頼のBOSS)
- 表示がとても見やすい
- 精度が高い
- 耐久性が高い
- デザインがシンプル
多少価格は上がりますが、作りが非常にしっかりしており長く使えます。
④ Fender FT-1 Pro Clip(デザイン重視)
- フェンダーロゴ入り
- 反応が良く操作が簡単
- 見た目がオシャレ
- プレゼントにも最適
「見た目にもこだわりたい初心者」に人気のモデルです。
おすすめチューナー比較表
| モデル | 価格帯 | 見やすさ | 精度 | サイズ | 初心者向け度 |
|---|---|---|---|---|---|
| KORG GA-2 | 安 | ◎ | ◎ | 普通 | ★★★★★ |
| KORG PC-2 | 安 | ○ | ○ | 小 | ★★★★☆ |
| BOSS TU-02 | 中 | ◎ | ◎ | 普通 | ★★★★☆ |
| Fender FT-1 | 中 | ○ | ◎ | 小 | ★★★★☆ |
初心者セット付属チューナーとの違い
初心者セットに付属しているチューナーは、
- 精度が甘い
- 表示が見づらい
- 反応が遅い
ことが多く、正確な練習の妨げになることもあります。
チューナーは一度買えば長く使えるので、
最初から単体のちゃんとした物を1つ持っておくと安心です。
ギター初心者がよくやるチューニングの失敗
- 音が合ったと思ってすぐ弾き始める
- 弦を巻きすぎて逆方向にズレる
- チューニング中に弦を強く引っ張る
- チューニングを毎日しない
チューニングは
「弾く前に毎回やる」習慣を付けるだけで上達スピードが全然違います。
まとめ:チューナーは“最初に絶対必要な機材”
ギターチューナーは、
- 正しい音感が身につく
- 上達が早くなる
- 練習の質が上がる
という 超重要アイテム です。
今回紹介した4モデルはすべて楽天で評価が高く、
初心者が安心して選べる定番モデルばかりです。
ぜひ、自分に合ったチューナーを1つ用意して、
気持ちのいい音でギター練習をスタートしてください。

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